全てのお酒にストーリーがある

当店で、お酒の奥深さ、その面白さに触れてみませんか?

お酒には、関わる生産者さんや産地、製造工程など、その1本ができ上がるまでのストーリーがあります。知れば知るほどに奧深く、際限のない世界・・・。

JR各線「神田駅」近くにある「Bar&Sidreria Eclipse first(バー&シードレリア エクリプス ファースト)」。

当店が主力として扱うお酒は、シードルとウイスキー。世界中から集めた多種多様な銘柄をご提供いたします。その数、ウイスキーは約400種以上、シードルも約30種類以上。

特にシードルに関しては、自ら世界中の産地に足を運び、直接生産者さんに1本1本のストーリーを聞き、日本に持ち帰っています。

ビギナーの方はもちろん、愛好家の方も、未だ出会ったことのない「新しい発見」を見つけていただけるかもしれません。

全てのお酒にストーリーがある

Cider's journey

造り手の声を聞く

どの国のどのような土地で、どういった考えを持った醸造家さんによって造られている銘柄なのか。私はヨーロッパを中心に生産地を毎年定期的に訪れてストーリーを深堀りしています。ネットなどで情報を集めることは簡単ですが、生産者さんと直接会って話を聞くことを大切にしています。例えば、現地にある農業学校の短期プログラムに参加して現地の農業を学んだり、生産者さんとお会いして顔を合わせながら想いを聞いたり。自身の肌で感じ、身をもって体験することで、より深くお客様にご紹介することができるのです。

造り手の声を聞く

出会いも様々なんです

造り手の声を聞く

レアシードル

世界のシードル産地を訪れた時には、日本では見たことのないシードルを必ず探します。現地の醸造所で限定販売される商品や、商品化されていないものなどが数えきれないほどあるのです。

宿泊する宿の近くのスーパーなども、シードルの宝庫。日本と違い、ヨーロッパのほとんどのスーパーにシードルが置いてあります。

酒棚を見れば日頃現地の人が何を好んでいるかがわかり、シードル産地の息吹をより深く感じることができることも面白いポイントです。

さらに、海外で生活していたり出張に出ていた知人やお客様が、お土産にくれたり現地から送ってくれたりすることも。どれも珍しく貴重なものばかりで、本当に感謝してもしきれません。遠い海の向こうでシードルを見かけて僕を少しでも思い出してくれたこと、限られた荷物量の制限の中で重いボトルを運んでくれたその気持ちは、何よりも嬉しいものです。

こうして、当店には不定期で数多くのシードルが集まります。まとめてテイスティングできるレアシードル会なども開催していますので、ご興味のある方はお声掛けくださいね。

オリジナルシードル作っています

私の故郷、群馬県沼田が関東随一のりんごの産地であることも、当店がシードルを得意とする理由の一つです。

日本ではワインやウイスキーほど浸透していないシードルの魅力を、より多くの方に知っていただきたい。そんな想いで、「シードル造り企画・上州沼田りんご狩りツアー」を創業当時から毎年開催しています。

往復のバスではシードルやビールなどをたらふく飲み、りんご狩りの後はそのまま、真っ赤に実るりんご園でバーベキューを満喫。収穫したりんごは果汁を絞り、練馬にある東京ワイナリーさんにて醸してもらいます。醸造の様子やボトリングの体験もできる充実の内容で、毎年数十人分ある予約枠が満席となる人気企画です。

シードル用に収穫し、醸造できる林檎は極少量。一部は完成後に店舗でもご提供するのですが、即完売するほど人気です。今年はどんな風味のオリジナルシードルができるのか。完成を楽しみにお待ちください。

ウイスキー文化研究所認定
「ウイスキープロフェッショナル」

ウイスキー文化研究所認定
「ウイスキーセミナー講師」

日本シードルマスター協会 広報部長
「特認シードルアンバサダー」

1980年、群馬県生まれ。高校卒業後、プロボクサーを経て、バーテンダーに転身。スコットランドの蒸留所巡りをした際、パブで出会ったサイダー(シードル)の奥深さに触れ、興味を持つ。神楽坂での修業を経て、2015年に「Bar&Sidreria Eclipse first(バー&シードレリア エクリプス ファースト)」をオープン。

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